社会人になってから新しく聴いたパッケージCDについてのお話
こんにちは、あきです。
僕の趣味の中に「音楽」があります。
演奏はかじるぐらいですが、CDを聴いたり、ライブハウスに足を運んだりします。
社会人になってからはお給料も入り、ほしいCDを比較的簡単に買えるようになりました。
そこで今回は4月になってから、つまり社会人になってから聴いた配信のものを抜いたCD(シングル、アルバム、ミニアルバム)について書きます。それほど多くありません。基本的にtacicaというバンドに依存していますので笑。
※)あくまで僕が4月以降に聴いたものであってリリースは少し前だったりだいぶ前だったりします。
・ねえママ あなたの言うとおり/amazarashi
某動画配信サイトが初見。演奏もさることながらMVに驚きを隠せなかった。それが1~3月ぐらいにCDをレンタルして聴いていて、4月にこのアルバムが出たので購入。2人組なんだけどライブでは5人編成だったかな。ジャキジャキのロックではなくてどう表現すればわからないけど、ロックというものが「何かに対する主張」なのだとしたらamazarashiはロックだと思います。個人的にはパーフェクトライフの間奏が一番好き。そして歌詞の最後。
「出会いと別れにただ泣き笑い それだけの人生か
でも
それだけあったら失敗じゃない 僕らの人生は
完璧な人にはなれないけど 完璧な人生」
・アノミー/amzarashi
ライブに参戦した時に、このアルバムだけ持っていないことに気づいて友人に借りて聴きました。アノミーだけはMVを見ていたので知っていたけど、他の曲も良かった。
特にさくらとピアノ泥棒。
ピアノが綺麗で、ボーカルの声となじんで聴きやすいんだけど歌詞にはきっととても深い意味があるんだよ。ピアノ泥棒は、物語のように言葉が紡がれています。
中野のアーケードを歩いていたら、名品を見つけて「あれさえあれば誰よりもうまく弾ける」って行動におこしちゃうんだよね。っていう嘘か本当かわからないことを語るピアノ弾きのステージの話。
上半期一番はまったバンドかもしれません。
・jibun/tacica
tacicaのミニアルバム。tacicaは2007年ぐらいから、つまり大学に入ってすぐから聴くようになったけど、自分を明確に感じとったのはこのアルバムが最初な気がしてならない。時々「大勢の中の1人では嫌だ」というような表現が歌詞の中に出てきて、それを顕著に感じとったものだと思います。
CAFFEINEからRAINMANの流れは感動もの。いつも言っているけどtacicaは雨の日や曇りの日に聴きたいなって思う。生と死をこれほどまでに歌っているのはきっと何かボーカルの猪狩さんの中にあるのだと思う。ドラムの坂井さんが病気で活動が止まって、復活後のシングルが「命の更新」だった。
ちなみにこのミニアルバムは受注生産でアナログ盤も出ました。予約された分だけ発注でジャケットにはシリアルナンバーがつくので唯一自分だけのものです。もちろん買いました。
またtacicaです笑。7月にリリースされたばかりのtacicaの4枚目のアルバム。猪狩さんはインタビューで「音楽のジャンルのブルースではなくて、憂鬱のブルー」という意味でタイトルをつけたという。聴いてくれる人を信頼しているからこそ憂鬱を歌詞にできたという。でも、最後にはちゃんと細やかな希望や光が見えるのですね。僕からすると今までもけっこう憂鬱な歌詞じゃなかったかなと思ったりもしました笑
Fool's Goldが特にそうだと感じました。
このアルバムについては1曲ずつ言いたいけどいつかやります笑
・ランバージャック/cuckoo(クーク)
クークと読みます。このバンドとの出会いははっきり言います。ツイッターです笑。趣味の1つに「アニメを見ること」ってのがあるのですが、相互フォローしている人と時々アニメの話をしていて、その人がこのクークのボーカル大島さんでした笑。ネットで何曲か聴いて、良いなぁと思っていたところライブに行かせてもらえることができて、下北に向かったのが最近です。
ランバージャックのきらきらしたギターが心地よくて勝手に体が動きます。そして歌がうまいです。そのライブで買ったCDがランバージャックです。またライブ行きたい。「るーららーるーららー♪」
・Me No Do Karate./[Champagne]
シャンペインと読みます。ロックバンドですよ。これこそロックバンドですよみなさん。なんだろうイギリスのロックっぽいっていうの? 僕はそこらへん全然詳しくないのですが。日本らしくはない、間違いなく。
このアルバムは4枚目のアルバム。1曲目のRiseが何よりも素晴らしくて、壮大で、これを1曲目に持ってくるのはもったいないんじゃないかなって思うぐらいでした笑。バンドの夢が「世界一のバンドになってグラストンベリーのヘッドライナーを務める」というすごく大きいもので、これこそ夢だなぁと思って、夢を実現するのは思い込みであると思っている僕もびっくしました。
・Dawning/9mm Parabellum Bullet
今や9mmと言えば「ああ、あのバンドね」って多くの人が思うと思う。毎回Mステでのパフォーマンスは圧巻ですね。ライブの方がすごいけど。最近ではメトロックで最善に飛び込んで次の日後悔しました。
6月にリリースされた5枚目のアルバムです。そういえば、改めて聴いていて思ったんだけど、初期のころよりもカズのシャウトが減って、滝のコーラスが増えたような気がしました。
"Answer and Answer"や"ハートに火をつけて"というシングルの曲が最高に踊れる。特にハート~はカラオケでみんなで騒ぎたいぐらい良い。
・BIRTHDAY/Claris
"俺の妹がこんなに可愛いわけがない"や"魔法少女まどか☆マギカ"でおなじみのクラリスの最初のアルバムを借りました。このときは中学生で、今では高校生になったみたいだけど声の質が年上のお姉さまにしか聞こえません。すごく歌がうまい。このアルバムでは恋磁石という曲が好きです。メロディと声がたまりません。
・claire/花澤香菜
いつかこのアルバム聴きたいと思っていたんで借りました。買えば良かったと後悔。
僕個人の話ですが、顔が可愛いといかおっぱいが大きいとか足が細いとか髪型が好みとか言う前に聴覚が反応してしまうのです。声が僕の中に占める割合が大きいです。シュタゲのまゆしーの声がかわいすぎて、花澤香菜にあたって、まだまだにわかです。
最高の癒し効果があるので疲れている時にはこれを聴きながら「花澤香菜と付き合う妄想」をしています。具体的には「言いよってくる男がみんな声優としての自分しか見てくれない」という彼女の悩み相談から始まるという壮大なものです。この話はまた今度します。
・Reach to Mars/FoZZtone
フォズトーンと読みます。結成10周年。6月に発売されました。フォズトーンは出すアルバムによっていろんな音楽をやってくれてフォズトーンを聴くだけで多くのものを知ることができると思います。ボーカルの歌のうまさ。シャウトも普通に歌うのも優しく歌うこともなんでもできちゃう印象。まだ聴きこんでいないのでこれから聴き込みます。最後のReach to Marsが軽快で良い感じです。
・BUMP OF CHICKEN Ⅰ[1999-2004] BUMP OF CHICKEN Ⅱ[2005-2010]/BUMP OF CHICKEN
初のベストアルバム。最近ライブに来る人の中には天体観測を知らない人もいるとのこと。それってつまりガラスのブルースやタイトルオブマインとかも知らないってことがあるんだよね。初期の名曲を耳にしないまま、最近の回顧モードのバンプだけを心に、ライブに来るわけだと思います。それはもったいない。そういう人のためにもオススメです。もちろん最近バンプ聴いてねえなぁ。って人にもⅡだけ買えばわかるようになってるから便利ですね笑。
こうやって並んでいるのを見るとシングルカットされたりアルバムの曲だけど人形劇になったりとシングルでも問題ないほどの破壊力を持った曲が多いってことだと思う。
このバンドは4人が気持ち悪いぐらい仲が良いってこと。4人でなかったらだめなんだろうなって関係がとてもうらやましくも思う。その信頼関係がバンプというものを作っていると思う。藤原が作るのを他が待つってスタイル。他のバンドならきっとこうはできなかったようにも思います。
でも、最近の不安はこのリリースの早さ。他のバンドだったらそうは思わないんだけど、アルバムペースが3年で慣れてしまうとシングルのペースも早いし、何か嫌な予感があったりもします。ええ。
以上です。長かったです。休みに日に何をしているんでしょうか。でも、これでちょっと興味持ってくれると嬉しいですね。本当に嬉しいです。
僕はライブに行くことも好きなのですが今後毎月ライブがあるので楽しみです。
7/24 tacica(渋谷タワレコインストアライブ)
8/9 BUMP OF CHICKEN(QVCベストアルバム発売記念ライブ)
8/28 tacica、LOST IN TIMツーマン(渋谷O-WEST)
9/7 FoZZtone(赤坂ブリッツ)
9/8 Mr.Elephants(吉祥寺のカフェ?)
11/24 tacica(横浜Bay Hall)
9/8は友達のバンドです。行けたら良いです。